乙支路4街駅で過ごす日曜・祝日|朝風呂・香りづくり・食べ放題ランチと休日ダイヤの早い終電
2026-11-06・韓国がじゃ 編集部
乙支路4街駅は、明洞と東大門のちょうど間にある乗り換え駅です。駅名だけではピンと来ない人も多いかもしれませんが、レトロな雰囲気で知られる乙支路の路地と、東大門の問屋街やDDPの両方に歩いて行ける、使い勝手のよい場所にあります。この記事では、旅の日程に日曜日や祝日が入っている人に向けて、休日に開いている場所を中心に一日の組み立て方を紹介します。休日は地下鉄の終電が平日より早くなるので、その点もあわせて確認しておきましょう。
駅の基本と、休日ダイヤで変わること
乙支路4街駅には2号線と5号線が乗り入れています。2号線は西へ一駅で乙支路3街、東へ一駅で東大門歴史文化公園。5号線は北西へ一駅で鍾路3街、東へ一駅でやはり東大門歴史文化公園です。どちらの路線を使っても東大門エリアまでは一駅なので、歩き疲れたら電車で移動するという選択肢がいつでも取れます。2号線は明洞に近い乙支路入口や、弘大入口方面へも乗り換えなしでつながっています。
始発は5時30分台から5時40分台で、平日も休日もほとんど変わりません。差が出るのは夜です。平日の最終電車は方面によって0時42分〜0時58分ですが、日曜・祝日は23時48分〜23時57分と、およそ1時間早くなります。本数も休日は2号線で190本台、5号線で160本台と、平日より少なめです。
- 2号線 東大門歴史文化公園方面:平日0:47/休日23:48
- 2号線 乙支路3街方面:平日0:58/休日23:57
- 5号線 鍾路3街方面:平日0:50/休日23:54
- 5号線 東大門歴史文化公園方面:平日0:42/休日23:56
乗り換えがある場合はさらに早めに動く必要があります。休日の夜は「23時には駅に向かう」くらいの気持ちでいると安心です。
朝:1986年創業の銭湯「メイルオンチョン(毎日温泉)」
休日の朝をゆっくり始めたいなら、駅から徒歩約7分の銭湯メイルオンチョン(毎日温泉)がおすすめです。1986年にオープンした街の銭湯で、湯気が立ちのぼるかわいらしい看板が目印になっています。名前に「温泉」とありますが温泉水ではなく、きれいな水を使ったお風呂です。韓方サウナ室では韓方薬の袋の香りと蒸気を体験でき、韓国の銭湯文化にふれる入口としてちょうどよい規模感です。
営業時間は6時から20時(土曜は6時から19時)とされています。朝早くから開いているので、ホテルを出てまずひと風呂、という使い方ができます。前日に歩き回った足の疲れを取ってから一日を始めると、そのあとの散策がぐっと楽になります。タオルや洗面用具の扱いは施設によって異なるため、気になる人は事前に確認しておくとよいでしょう。日曜・祝日の営業についても、念のため公式情報を確認してから出かけてください。
午前:日曜は16時まで「ディリセント 香水&キャンドル工房」
お風呂のあとは、同じく駅から徒歩約7分のディリセント 香水&キャンドル工房へ。60種類以上の専用原料を試香しながら好みの香りを選び、自分だけの香水を調香できる工房です。賦香率の高いオードパルファムで仕上げるほか、ハンドクリームとして作ることもできます。香水のほか、キャンドルやフラワーキャンドルなどのワンデークラスもあり、作りたいものに合わせて選べます。
日曜日に使う場合に気をつけたいのが営業時間です。月〜金は10時から22時までと長いのですが、日曜は10時から16時までと短くなります(土曜の営業については案内がないため、公式情報で確認してください)。日曜に参加するなら午前中に予定を入れておくのが確実です。香りを選ぶ作業は思った以上に迷うものなので、時間に余裕を持って予約しておきましょう。完成した香水は、旅の記憶を持ち帰るおみやげにもなります。
昼:東大門まで歩いて「アシュリークイーンズ dundun 東大門店」
ランチは東へ歩いて、徒歩約14分のアシュリークイーンズ dundun 東大門店へ。年間約2,000万人が利用するという韓国のビュッフェブランドで、この店舗は320席以上ある広い店内が特徴です。100分間の食べ放題で、韓国の伝統料理から洋食まで約130種類のメニューが並びます。いろいろな韓国料理を少しずつ試したい人や、メニュー選びで迷いたくない人、グループで好みが分かれる人にも向いています。一人でも利用しやすい空間とされています。
営業時間は11時から21時です。休日の昼は混み合うことが考えられるので、開店直後の11時台か、少し遅らせて14時前後に入ると落ち着いて食べやすいでしょう。歩くのがつらければ、乙支路4街駅から2号線か5号線で一駅、東大門歴史文化公園駅まで移動する方法もあります。午前に銭湯と工房をはさむと、ちょうどお腹がすく時間に東大門側へ着く流れになります。
午後:DDPと東大門ショッピングタウンで夜までぶらぶら
食後はそのまま東大門エリアを散策しましょう。駅から徒歩約17分のDDP(東大門デザインプラザ)は、宇宙船のような曲線的な建物で知られ、どこを切り取っても写真映えする場所です。展示会やイルミネーションが行われていることもあるので、訪れる時期の催しを調べておくと楽しみが増えます。
DDPの周辺には、徒歩約16分の東大門ショッピングタウンが広がっています。卸と小売りを兼ねた問屋市場やショッピングビルが立ち並ぶソウル最大級のショッピング街で、昼夜を問わずにぎわうことから「眠らない街」とも呼ばれます。韓国の最新アイテムを手ごろな価格で探せるのが魅力で、大きなカバンを担いで仕入れをする業者の姿も、この街ならではの光景です。周辺には飲食店が集まる横丁や映画館もあります。
ただし、営業時間は店舗ごとに異なります。休日は休む店もあるため、目当ての店があるなら事前に確認しておきましょう。問屋街らしい活気を見たい人は、夕方以降に足を運ぶのも一つの方法です。
平日に寄れるなら:翡翠の「カウォン工房」とSpace 42
旅程に平日も含まれている人は、駅の北側にある工芸スポットもチェックしておくと選択肢が広がります。徒歩約15分のカウォン工房は、ソウル市無形文化財の玉職人(玉匠)が営む工房です。1974年から翡翠工芸一筋に歩んできた職人による作品のほか、翡翠や珊瑚などで作られた韓国伝統の装身具、伝統と現代のデザインを組み合わせたアクセサリーを鑑賞できる展示室と店舗があります。営業は月曜〜金曜の10時30分から18時30分で、日曜・祝日に行く予定の人は注意が必要です。
もう一つ、徒歩約17分のジュエリー複合文化空間 Space 42は、世界文化遺産の宗廟や敦化門路の近くに建つ韓屋の文化空間です。ジュエリーやフラワー、さまざまな分野の展示を通して、伝統と現代の感覚にふれられます。営業時間は11時から19時とされています。休館日の案内は材料にないため、訪れる前に公式情報を確認してください。宗廟の石垣沿いの散策と組み合わせると、東大門側とはまったく違う落ち着いた時間が過ごせます。
休日のモデルコースと、組み替えのヒント
ここまでのスポットを日曜日の一日に並べると、次のような流れになります。
- 8:00 メイルオンチョン(毎日温泉)で朝風呂(駅から徒歩約7分)
- 10:00 ディリセントで香水づくり(銭湯からも近い、駅から徒歩約7分)
- 12:30 東大門方面へ移動し、アシュリークイーンズでランチ(駅から徒歩約14分、または地下鉄で一駅)
- 14:30 DDPを見学し、写真を撮りながら一休み
- 16:00 東大門ショッピングタウンでお買い物
- 22:30ごろ 夕食や買い物を切り上げて駅へ。休日の終電は23時台なので、乗り換えがある人は早めに
体験系をもう一つ入れたいなら、徒歩約18分のソウルカルチャーラウンジも候補です。ハングル体験やK-Beauty、K-POPダンス、カリグラフィー、螺鈿工芸などのプログラムがあり、K-ミュージックブースやハングルブレスレット作りといった常設体験も用意されています。営業時間は10時から17時なので、午前の香水づくりと入れ替えるか、昼食後の早い時間に入れると収まりがよくなります。
旅のヒント
- 日曜・祝日の終電は23時48分〜23時57分。平日より約1時間早いので、夜の予定は逆算して組みましょう。
- ディリセントは日曜10時〜16時、カウォン工房は平日のみの営業。休日に行く場所は事前に営業日を確認してください。
- 東大門側へは2号線・5号線どちらでも一駅。歩き疲れたら無理せず地下鉄を使えます。
- 東大門ショッピングタウンは店舗ごとに営業時間が違います。目当ての店は事前に確認を。
- 銭湯に行く日は、着替えやすい服装と小さめのバッグで出かけると身軽に動けます。