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会賢駅で仕上げる旅の最終日|新世界まわりのギフト探しと華僑通りの中華ランチ

2026-10-24・韓国がじゃ 編集部

ソウル旅行の最終日は、荷物をまとめてから空港へ向かうまでの数時間をどう使うかで満足度が大きく変わります。地下鉄4号線の会賢(フェヒョン)駅は、ソウル駅から一駅、明洞駅からも一駅という位置にあり、明洞の人混みの中心から少しだけ外れて動けるのが利点です。駅から徒歩5〜6分の新世界エリアで手みやげを選び、10分ほど歩いた先の華僑通りや明洞の老舗で最後の食事を楽しむ。この記事では、帰国前の半日を無理なく過ごすための回り方を、徒歩分数と終電の情報を交えてまとめました。

会賢駅の基本|ソウル駅と明洞のあいだの便利な一駅

会賢駅に乗り入れているのは地下鉄4号線の1路線だけです。方面は「明洞方面」と「ソウル駅方面」の2つで、乗り間違えても隣の駅で引き返せるので、地下鉄に慣れていない方でも使いやすい駅といえます。

ソウル駅方面へは一駅なので、空港鉄道に乗り換えて仁川や金浦の空港へ向かう日にも、移動の負担が小さく済みます。反対の明洞方面に一駅乗れば明洞駅、そのまま4号線で東大門方面へも行けます。明洞のホテルに泊まっている場合でも、会賢駅まで歩いてから乗れば、明洞駅のホームの混雑を避けられることがあります。

運行時間の目安は次のとおりです。
・明洞方面:平日5:35〜0:49(240本)、土休日5:36〜23:49(196本)
・ソウル駅方面:平日5:47〜0:58(241本)、土休日5:48〜23:59(196本)

平日は0時台まで走っていますが、土曜・日曜・祝日は終電が23時台と1時間ほど早くなります。週末の夜に明洞で遅くまで食事をする予定なら、帰りの時刻を先に確認しておくと安心です。本数は平日・休日とも多いので、昼間に待ち時間で困ることはまずありません。

ブリックサンド 新世界免税店明洞店|徒歩約5分で選べる焼き菓子ギフト

駅からいちばん近い立ち寄り先が、新世界免税店明洞店の新館11階にあるブリックサンドです。会賢駅から徒歩約5分で、最終日の買い物の起点にちょうど良い距離にあります。

ブリックサンドは、レンガの形をしたフィナンシェの専門店です。素材を選び、毎日ひとつずつ焼き上げていることを打ち出していて、外はサクッと、中はしっとりとした食感が特徴とされています。見た目が四角く整っているので箱に詰めたときの見栄えが良く、職場や家族へのおみやげとして配りやすいのがうれしいところです。

営業時間は、月〜木が10:30〜20:00、金・土・日が10:30〜20:30と案内されています。午前中にホテルをチェックアウトし、荷物を預けてから向かえば、開店直後の比較的落ち着いた時間に選べます。なお、同じブリックサンドは明洞の中心部(会賢駅から徒歩約13分)にも路面店があり、こちらは夜まで営業しています。明洞側を歩くついでに買いたい方は、そちらを使うのもひとつの方法です。営業時間は変わることがあるので、出発前に公式情報をご確認ください。

ルイ・ヴィトン ヴィジョナリー・ジャーニー・ソウル|買い物をしなくても楽しめる複合空間

徒歩約6分の新世界ザ・リザーブ内にあるのが、ルイ・ヴィトンの複合文化空間「LVザ・プレイス・ソウル」です。その中の「ヴィジョナリー・ジャーニー・ソウル」は、ブランドが170年以上にわたって受け継いできた旅や職人の技、文化への探求を、空間そのもので表現した展示スペースになっています。

この施設の特徴は、店舗・展示・カフェ・レストランが6つのフロアにまたがり、「ショッピング→展示→カフェ→レストラン」とひと続きの流れで回れるように作られている点です。カフェの「ル・カフェ・ルイ・ヴィトン」、チョコレートの「ル・ショコラ・マキシム・フレデリック・アット・ルイ・ヴィトン」、レストランの「ジェイピー・アット・ルイ・ヴィトン」も同じ建物に入っています。

ブランド品を買う予定がない方でも、展示を中心に見て回るだけで、明洞の賑やかな通りとはまったく違う静かな時間を過ごせます。営業時間は月〜木が10:30〜20:00、金〜日・祝日が10:30〜20:30と案内されています。カフェやレストランの予約の要否などは変わる可能性があるため、利用したい場合は公式情報で確認してから向かってください。

明洞華僑通り|徒歩約9分、100年以上続く異国の街並み

新世界エリアから明洞方面へ少し歩くと、中国大使館を中心に広がる明洞華僑通りに出ます。会賢駅からは徒歩約9分です。中華料理店や華僑の小学校などが集まり、中国の人々と文化が100年以上にわたって根づいてきた場所で、韓国でもっとも古い華僑通りのひとつとされています。

1909年に建てられた韓国漢城華僑小学校があり、通りには輸入書籍の店、中華料理の専門店、中国の商品を扱う店、両替所などが今も残っています。観光地として計画的に整備された通りではなく、自然にできあがった街並みなので、看板の文字や建物の雰囲気に生活の気配が感じられます。

明洞のメインストリートは化粧品店や屋台が並び、日本人旅行者にもなじみ深い風景ですが、一本外れたこの通りでは同じ中区とは思えない空気に触れられます。最終日のランチを中華にしたい方は、通りの雰囲気を眺めながら店を選ぶと良いでしょう。写真を撮る際は、店先や通行人が写り込みすぎないよう配慮すると気持ちよく歩けます。

明洞側で最後の食事|明洞餃子・明洞とんかつ・ボベ飯店

華僑通りからさらに明洞の中心へ進むと、会賢駅から徒歩13〜14分の範囲に、長く親しまれている食事処がいくつもあります。

明洞餃子は、明洞を代表するカルグクス(韓国式の手打ち麺)の店です。鶏ベースのスープに、ニンニクの効いたキムチを合わせるのが定番の食べ方で、マンドゥ(餃子)も人気があります。昼どきは行列ができることもあるので、時間に余裕を持つか、昼のピークを少しずらして訪れるのがおすすめです。

明洞とんかつは、30年の歴史を持つ日本スタイルの厚切りとんかつの店です。1階のテーブルバーでは揚げたてを味わえ、ロースカツを薄く伸ばして野菜とチーズを包んで揚げたコルドンブルーが人気メニューとして知られています。辛い料理が続いた旅の終わりに、食べ慣れた味でひと息つきたい方に向いています。

中華を選ぶなら、明洞の中心部にあるボベ飯店明洞店も候補になります。ジャージャー麺やチャンポン、酢豚などを扱い、日本語のメニューが用意されているので注文しやすいのが利点です。営業時間は10:30〜23:00と案内されており、夜の便で帰る日の遅めの食事にも使えます。

時間が余ったら|スタイルナンダ ピンクホテルとチェミロ

空港へ向かうまでにまだ時間があるなら、明洞の奥まで足を延ばしてみましょう。

Stylenanda PINK HOTEL 明洞フラッグシップストアは、会賢駅から徒歩約13分。ホテルをテーマにしたフラッグシップストアで、1〜2階が3CEのコスメ、3〜5階が衣料品のフロアです。各階がロビー、スパ、客室、プールサイド、テラスといったホテルの空間に見立てて作られていて、5階には直営のピンクプールカフェ、6階には屋上もあります。営業は12:00〜21:00と案内されているので、午前中は新世界側、午後はこちらという順番にすると無駄がありません。

もう少し歩けるなら、明洞駅から南山方向へ続く漫画通り「チェミロ」(会賢駅から徒歩約11分)もあります。韓国の漫画やアニメ、キャラクター、イラストをテーマにした約450mの通りで、明洞と南山をつなぐ道でもあります。南山側へ歩きたい日の通り道として組み込むと、散歩がてら街の別の顔を見られます。

最終日の半日モデルコース

空港へ夕方以降に向かう日を想定した、昼前から夕方までのモデルコースです。

午前中に新世界側を回るのは、施設が開いたばかりの時間帯のほうが落ち着いて見られることが多いためです。昼食をはさんで明洞側へ移り、最後に駅へ戻るルートにすると、行ったり来たりせずに済みます。フライトが夜遅い場合は、明洞側での夕食まで組み込んでも、会賢駅からソウル駅までは一駅なので移動の不安は大きくありません。

旅のヒント

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