空港鉄道で弘大入口駅へ、到着日の午後から夜まで|荷物を預けてK-POPグッズ探しとチュクミの夕食
2026-10-28・韓国がじゃ 編集部
弘大入口駅は、地下鉄2号線・京義中央線・空港鉄道の3路線が集まる、ソウル西側の玄関口のような駅です。空港鉄道で乗り換えなしに着けるので、到着したその日の午後から街歩きを始めたい人にとって、とても使いやすい場所でもあります。ホテルのチェックインまで時間がある、スーツケースを持ったままでは動きにくい、でも初日から推し活もおいしいものも楽しみたい。そんな到着日を想定して、駅から徒歩数分の範囲で回れるスポットと、夜の帰り方の目安をまとめました。
弘大入口駅の基本|3路線の使い分けと始発・終電
弘大入口駅には、ソウル中心部をぐるりと回る2号線、郊外とソウルを結ぶ京義・中央線、そして空港方面とつながる空港鉄道が乗り入れています。空港鉄道はデジタルメディアシティ方面が空港側、コンドク(孔徳)方面がソウル駅側です。2号線はシンチョン(新村)方面に乗れば梨大や市庁方面へ、ハプチョン(合井)方面に乗れば漢江を渡って江南側へ向かえるので、宿泊先がどこであっても動きやすい駅といえます。
本数がいちばん多いのは2号線で、平日はどちらの方向も1日240本前後。日中は待ち時間をあまり気にせず乗れます。始発はどの路線もおおむね5時台後半からです。
気をつけたいのは終電です。平日の2号線はシンチョン方面が0:49、ハプチョン方面が0:50まで走りますが、土日・祝日は23:49と23:51で、1時間ほど早く終わります。空港鉄道はデジタルメディアシティ方面が0:08、コンドク方面が0:31(平日・休日とも)。京義・中央線はカジャ(加佐)方面が平日0:02・休日0:09、ソガンデ(西江大)方面が平日23:58・休日23:45です。週末の夜に弘大で遅くまで食事をする場合は、「休日の2号線は24時前に終わる」とだけ覚えておくと安心です。最終列車の行き先は路線によって途中止まりになることもあるので、宿までの最終は事前に確認しておきましょう。
まずは身軽に|LuggageQ ホンデ(弘大)店で荷物を預ける
到着日にいちばん困るのが、スーツケースの置き場所です。駅から徒歩約2分のLuggageQ ホンデ(弘大)店は、24時間営業の無人荷物預かり所で、20インチのキャリーケースが6個まで入る大型ロッカーを備えています。家族や友人と旅行していて荷物が複数あっても、まとめて預けられるのがありがたいところです。
24時間開いているので、早朝便で着いた日や、夜遅くまで遊んでから宿に向かう日にも合わせやすく、時間を気にせず取りに戻れます。逆に旅の最終日、ホテルをチェックアウトしてから空港へ向かうまでの数時間を弘大で過ごす、という使い方にも向いています。空港鉄道の駅のすぐそばなので、荷物を受け取ってそのまま空港方面の電車に乗れる流れも作りやすいです。
料金やロッカーの空き状況は時期によって変わる可能性があるため、利用前に公式の案内を確認しておくと確実です。貴重品やパスポートは預けず、身につけて歩くようにしましょう。
駅から徒歩1分|WITHMUU AK PLAZAホンデ(弘大)店でアルバム探し
荷物を預けたら、最初の目的地は駅から徒歩約1分のWITHMUU AK PLAZAホンデ(弘大)店です。AK PLAZAの2階に入っているK-POPグッズのショップで、アイドルのアルバムや公式グッズはもちろん、俳優や歌手、ドラマ関連のグッズまで扱っています。
見どころのひとつは、アーティストが実際にサインしたアルバムCDを間近で見られること。アイドルごとにデザインの違う応援棒(ペンライト)が並んでいるので、推しのグループだけでなく、ほかのグループのものを見比べるのも楽しい時間です。
店内には、小物を使ってプリクラを撮ったり、スマホグリップやカード、スマホのスキンシールなどを自分で作れる体験スペースもあります。旅の記念に、その日にしか作れないステッカーグッズを用意しておくのもいいですね。営業時間は月〜金が11:00〜22:00、土日が10:30〜22:00。駅直結に近い距離なので、雨の日や寒い日でも立ち寄りやすいのが魅力です。
キャラクターと推し活の寄り道|カカオフレンズとK-POPスクエア
WITHMUUから大通り(ヤンファロ)沿いに歩くと、キャラクターやK-POPをテーマにした大型店が続きます。
駅から徒歩約5分のカカオフレンズ ホンデ(弘大)フラッグシップストアは、8つのキャラクターのグッズを集めたお店です。おもちゃや文具だけでなく、リビング用品、ファッション、テクノロジー、ジュエリーまで、生活のあらゆる場面で使えるアイテムが約2,000点リリースされています。かわいいだけでなく実用的なものも多いので、職場や友人へのおみやげ探しにも向いています。営業時間は10:30〜22:00です。
さらに足をのばすと、駅から徒歩約9分のK-POPスクエアホンデ(弘大)があります。以前ラインフレンズのフラッグシップストアだった場所が、K-POPに特化した店舗としてリニューアルしたもので、アーティストの世界観を見て聞いて感じられるポップアップや展示、限定グッズが楽しめます。展示の内容は時期によって入れ替わるので、好きなアーティストの企画が開催中かどうか、出発前に確認しておくと目的がはっきりします。営業時間は11:00〜22:00です。
途中、徒歩約8分の場所にはMUSINSA STANDARDホンデ(弘大)もあります。地下1階から2階までの3フロアで、ベーシックな韓国ファッションをまとめて見られるので、服好きな人は寄り道の候補に入れておくとよいでしょう。
歩きたい通りでひと息|ホンデ(弘大)R2バスキング通り
買い物の合間に寄りたいのが、駅から徒歩約5分のホンデ(弘大)R2バスキング通りです。「歩きたい通り」として知られる歩行者中心のエリアで、ポピュラー音楽、ダンス、マジック、マイムなど、さまざまなジャンルの路上パフォーマンスが行われています。公演は事前登録制で運営されているため、ジャンルの幅が広いのも特徴です。
公演があるかどうか、何時から始まるかは日によって変わるので、「通りかかったときに出会えたら幸運」くらいの気持ちで歩くのがちょうどいいでしょう。人だかりができている場所があれば、少し足を止めて眺めてみてください。弘大らしい自由な空気をいちばん感じられる場所です。
春と秋の観光シーズンには「観光客歓待イベント」が開かれ、伝統文化を体験できることもあります。秋の旅行なら、出発前にソウルの観光イベント情報をチェックしておくと、思わぬ体験に出会えるかもしれません。人が多い時間帯は、スマホや財布をしっかり身につけて楽しみましょう。
夕食は駅から3〜4分の名店で|チュクミかコプチャンか
歩き回ったあとの夕食は、駅に近いお店を選んでおくと帰りも楽です。
駅から徒歩約3分のホンスチュクミ ホンデ(弘大)本店は、オープンから18年続くイイダコ(チュクミ)の専門店です。いつも賑わっていますが店内が広く、待ち時間は比較的短めとされています。チュクミ単品のほか、サムギョプサル、エビ、牛のともばら肉との組み合わせがあり、辛さを選べるので辛いものが苦手な人とも一緒に行きやすいお店です。辛さを和らげるサイドメニューもそろっていて、食事の締めにはチュクミを食べると無料のチャーハンが付きます。英語のメニューがあるのも、初めての韓国旅行では心強いポイントです。営業は毎日11:30〜翌2:00と遅くまで開いています。
もうひとつの候補は、駅から徒歩約4分のブヤスコプチャン ホンデ(弘大)店。15年以上弘大で愛されているコプチャン(ホルモン)の店で、野菜コプチャンを看板に、アルコプチャンやネギコプチャンもあります。丸ごとニンニクやチーズなどのトッピング、ケランチム(韓国風茶碗蒸し)などのサイドを組み合わせ、最後はシグネチャーのチャーハンで締めるのが定番の流れです。ディナータイムは行列ができることもありますが、回転は早めです。営業は火〜土が13:00〜翌1:00、日曜が14:00〜翌1:00で、月曜は案内に記載がないため、行く前に確認してください。
モデルコース|到着日の14時から夜まで
空港鉄道で14時ごろ弘大入口駅に着いた日を想定した、移動の少ないコースです。
- 14:00 弘大入口駅に到着。徒歩約2分のLuggageQで荷物を預ける
- 14:30 駅前のWITHMUU AK PLAZAホンデ(弘大)店でアルバムやグッズ探し。ステッカーづくりもここで
- 15:30 ヤンファロを歩いてカカオフレンズへ。おみやげ候補を下見しておく
- 16:30 K-POPスクエアホンデ(弘大)で展示と限定グッズをチェック。時間があればMUSINSA STANDARDにも寄り道
- 17:30 R2バスキング通りを歩いてひと休み。パフォーマンスに出会えたら少し見学
- 18:30 ホンスチュクミかブヤスコプチャンで夕食
- 20:00 LuggageQで荷物を受け取り、空港鉄道や2号線で宿へ
ホテルが近い場合は、先にチェックインして荷物を置き、夕食後にもう一度ショップを回る組み立て方もできます。グッズ店の多くは22:00まで開いているので、昼間にじっくり下見をして、夜に最終的に買うものを決めると荷物も少なく済みます。帰りが遅くなりそうな週末は、2号線の休日の終電(23:49・23:51)を目安にお店を出るようにしましょう。
弘大入口駅まわりを快適に歩くためのヒント
弘大は若い人が多く集まる街で、週末の夕方から夜にかけては駅の出入口付近や大通りがかなり混み合います。グッズ店をゆっくり見たいなら、平日の昼間や、開店直後の時間帯を狙うのがおすすめです。WITHMUUは週末なら10:30から開いているので、朝のうちに買い物を済ませるという手もあります。
今回紹介したスポットは、駅から徒歩1分から9分ほどの範囲にまとまっていますが、店をはしごするとそれなりの距離を歩きます。到着日は移動の疲れもあるので、歩きやすい靴で出かけ、カフェやショップでこまめに休憩を取りましょう。10月から11月にかけては、日が落ちると一気に冷える日もあるため、薄手の上着が一枚あると安心です。
支払いはクレジットカードが使えるお店が多いものの、念のため交通カードと少額の現金を持っておくと、何かあったときに困りません。食事の店はどちらも人気店なので、夕食のピークを少し外して18時前後に入ると比較的スムーズです。
旅のヒント
- 土日・祝日の2号線は終電が23:49(新村方面)・23:51(合井方面)と平日より約1時間早い
- LuggageQは24時間営業なので、到着日にも最終日にも使いやすい
- グッズ店は22:00まで開いている店が多く、昼に下見して夜に買うと荷物が減らせる