トップ › 特集記事

明洞駅から始める昼の自分みがき散策|パーソナルカラー診断・コスメ・南山側の漫画通り

2026-10-21・韓国がじゃ 編集部

明洞というと、夜の屋台や人の波を思い浮かべる方が多いかもしれません。ただ、地下鉄4号線の明洞駅を起点にすると、街の印象は少し変わります。駅のすぐそばにはパーソナルカラー診断のお店があり、少し歩けばコスメと服をまとめて見られる大型店、さらに南山方面へ上っていく漫画とイラストの通りもあります。この記事では、夜の明洞ではなく、お昼前後から夕方までの「自分みがき」をテーマにしたまわり方を紹介します。初めての韓国旅行で明洞に泊まる方はもちろん、2回目で少し違う楽しみ方を探している方にも向いた内容です。

明洞駅の基本|4号線一本で動きやすい立地

明洞駅は地下鉄4号線の駅です。ひとつ隣がチュンムロ(忠武路)駅、反対側がフェヒョン(会賢)駅で、会賢駅の先はソウル駅です。仁川空港から空港鉄道でソウル駅に着いた場合も、4号線に乗り換えれば2駅で到着するので、スーツケースを持った移動でも迷いにくいルートです。忠武路駅では3号線にも乗り換えられるため、東大門方面や南のエリアへ足を延ばす拠点としても使えます。

始発は平日で、忠武路方面が5時36分、会賢方面が5時45分ごろ。早朝の便で帰国する日でも、ソウル駅へ向かう電車をつかまえやすい時間帯です。終電は平日なら忠武路方面が0時51分、会賢方面が0時57分ごろと遅めですが、土日・祝日は忠武路方面が23時51分、会賢方面が23時57分ごろと1時間ほど早くなります。週末に夜まで遊ぶ予定の方は、この差を頭に入れておくと安心です。運行本数は平日なら片方向240本ほどあり、日中は待ち時間をあまり気にせず乗れます。

駅から徒歩1分|the bomでパーソナルカラー診断

この散策の最初の目的地にしたいのが、駅から徒歩約1分の「the bom:パーソナルカラー、メイクアップ明洞」です。いろいろな色の布を顔の近くに当てながら、どの色で肌が明るく見えるか、輪郭がやわらかく見えるかを確かめていく体験で、その結果をもとに、似合うメイクや服、アクセサリーのアドバイスを受けられます。日本語の通訳が利用できると案内されているので、韓国語が話せなくても内容を理解しやすいのがうれしいところです。

所要時間の目安は、1人なら40〜50分、2人なら60〜75分、3人なら80〜95分。友人同士で受けると、お互いの結果を見比べられて盛り上がります。営業時間は毎日11時から19時と案内されています。散策の最初に受けておけば、このあとのコスメや服選びで「自分に合う色」を基準にできるので、買い物の失敗が減らせます。予約方法や料金はサイトに情報がないため、事前に公式の案内を確認してから訪れてください。

徒歩3分|Stylenanda PINK HOTELでコスメと服をまとめて

診断で自分の色がわかったら、駅から徒歩約3分の「Stylenanda PINK HOTEL 明洞フラッグシップストア」へ。ホテルをテーマにした建物で、1〜2階が3CEのコスメ、3〜5階が衣料品のフロアです。フロアごとにロビー、スパ、客室、プールサイド、テラスといったホテルの空間を思わせる演出があり、買い物をしながら写真を撮るのも楽しい場所です。

おすすめは、さきほどの診断で教わった色を思い出しながら、リップやアイシャドウの色を見比べること。実物の発色を確かめながら選べるので、日本でネット購入するより納得のいく買い物になりやすいです。5階には店舗が運営するピンクプールカフェがあり、パンや飲み物で一息つけます。6階の屋上も利用できるので、歩き疲れたら上まで行ってみるのもよいでしょう。営業時間は12時から21時と案内されており、午前中は開いていない点に注意が必要です。

昼ごはんは明洞餃子で|駅から徒歩1分の老舗

お昼は、明洞を代表するカルグクス(韓国式の手打ち麺)の店「明洞餃子 本店」がおすすめです。駅からは徒歩約1分と案内されています。鶏ベースの濃厚なスープに、にんにく、そぼろ肉、小さなワンタンが入った麺は、ここでしか味わえない定番の一杯。にんにくの効いたキムチと合わせるのが地元流の食べ方です。マンドゥ(餃子)も人気で、麺と一緒に頼むとちょうどよい量になります。夏にはさっぱりした豆乳そうめんや甘辛い冷やし混ぜそうめんも楽しめます。

営業時間は10時30分から21時と案内されていますが、昼どきは行列ができることもあります。待ち時間を少なくしたいなら、開店直後の10時30分台か、昼のピークを外した14時以降が狙い目です。この記事のコースでは、パーソナルカラー診断の前、11時前に早めのお昼を済ませる流れにすると、Stylenanda の開店時刻ともうまく噛み合います。

徒歩4分|南山へ続く漫画通りチェミロ

買い物のあとは、明洞駅3番出口から南山方面へ続く「チェミロ」を歩いてみましょう。駅から徒歩約4分で入口に着きます。旧ソウルアニメーションセンターまで約450mにわたって続く坂道で、韓国の漫画やアニメーション、キャラクター、イラストなどをテーマにした作品が通り沿いに並んでいます。現在、旧センターは再建築が進んでいるため、施設の中に入るというより、通りそのものを散策して楽しむ場所と考えておくとよいでしょう。

明洞の大通りに比べると人通りが落ち着いていて、にぎやかな商店街から少し離れて歩けるのが魅力です。坂道なので、歩きやすいスニーカーで訪れるのがおすすめ。南山へ向かう途中に立ち寄れる位置にあるため、時間と体力に余裕があれば、そのまま南山方面の散策につなげることもできます。写真を撮るなら、日差しのやわらかい午後の時間帯が向いています。

おみやげと小休憩|ブリックサンドとBUTTER

散策の締めくくりには、おみやげ選びを入れておくと効率的です。駅から徒歩約6分の「ブリックサンド 明洞店」は、レンガの形をしたフィナンシェの専門店。外はさくっと、中はしっとりとした焼き菓子で、ソウルらしい手みやげとして人気があります。営業時間は10時から21時50分(ラストオーダー21時40分)と案内されているので、夕方以降に立ち寄っても間に合います。

雑貨が好きな方は、駅から徒歩約7分の「BUTTER 明洞店」にも寄ってみてください。キャラクター雑貨や日用品がそろう店で、営業時間は10時から23時と長め。自分用の小物や、ばらまき用のおみやげを探すのにも便利です。また、駅から徒歩約8分の場所には、中国大使館を中心に中華料理店や輸入書店が並ぶ「明洞華僑通り」があります。100年以上続く韓国でも古い華僑の街で、明洞の中心部とは違う落ち着いた雰囲気を味わえます。

モデルコース|10時30分から夕方までの半日

ここまでの場所を、無理なく歩ける順番にまとめると次のようになります。

友人と2人で診断を受ける場合は所要時間が60〜75分になるので、Stylenanda に入る時刻を少し後ろにずらしてください。夜まで遊びたい場合は、このあと4号線で忠武路へ出て3号線に乗り換え、別のエリアへ移動するのもひとつの方法です。週末は終電が23時台になるので、帰りの時間には余裕をもって動きましょう。

旅のヒント

この記事で紹介したスポット

駅の時刻表と周辺スポット