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トゥクソム駅からソウルの森で過ごす休日|手作りバーガー・エッグタルト・ブルーパブで夕暮れまで

2026-10-29・韓国がじゃ 編集部

聖水(ソンス)エリアというと、おしゃれな倉庫カフェやポップアップストアが並ぶ聖水駅まわりを思い浮かべる人が多いかもしれません。そのひとつ手前のトゥクソム駅は、広大な公園「ソウルの森」に近く、緑の中を歩いたあとにバーガーやタルト、クラフトビールを楽しむという、少しのんびりした過ごし方に向いた駅です。買い物中心の旅に少し疲れてきた二回目以降の韓国旅行や、友人同士・カップルでゆっくり歩きたい日におすすめです。

トゥクソム駅の基本:2号線で一本、休日の終電は早めに

トゥクソム駅は地下鉄2号線の駅です。隣は聖水駅と漢陽大駅で、聖水駅の次が建大入口駅、漢陽大駅の次が往十里駅という並びになっています。2号線は市庁・乙支路・東大門歴史文化公園、反対回りでは江南・蚕室方面ともつながる環状線なので、明洞や弘大、江南など主なホテルエリアから乗り換えなし、もしくは1回の乗り換えで来られます。往十里駅は複数の路線が交わる駅なので、乗り換えの拠点として覚えておくと便利です。

時刻表で気をつけたいのは、平日と土日祝で終電が大きく違うことです。
・聖水方面:平日は5時44分〜0時59分、土日祝は5時45分〜23時59分
・漢陽大方面:平日は5時31分〜0時47分、土日祝は5時31分〜23時43分

本数は平日で各方向240本前後、土日祝でも190本台あり、日中に待たされることはほとんどありません。ただし休日の漢陽大方面(市庁・明洞側へ向かう回り)は23時43分が最終です。乗り換えが必要なホテルに帰る場合は、乗り継ぎ先の終電も考えて、23時前には駅に向かうくらいの余裕を持つと安心です。

昼は駅から徒歩約8分のZESTY SALOONで手作りバーガー

散歩の前の腹ごしらえにちょうど良いのが、ソウルの森のそばにある手作りバーガー店「ZESTY SALOON」です。駅からは徒歩約8分。エキゾチックな外観に大きな看板、かわいらしいキャラクターが目印で、アメリカ式のバーガー店を作りたいという思いから生まれたお店です。

人気メニューとして紹介されているのは、わさびシュリンプバーガーとZESTYガーリックバーガーの二つ。わさびの風味を合わせたエビのバーガーは、日本人にもなじみやすい組み合わせなので、どちらにするか迷ったら食べ比べてみるのも楽しいでしょう。営業時間は11時30分〜21時(韓国時間)なので、開店直後のお昼に入れば、そのまま午後の公園散歩にスムーズにつなげられます。

ソウルの森周辺は週末になると散歩客が増えるので、ランチを確実に楽しみたい人は12時より前の時間帯を狙うのがおすすめです。なお、メニューや価格は変わることがあるため、気になる場合は事前に公式情報を確認してください。

ソウルの森:駅から徒歩約12分、四つのエリアを気ままに歩く

ソウルの森は、1908年に設けられたソウル初の上水道の水源地があった場所です。かつての体育公園一帯を大きな都市の森にする計画で2005年に新たに開園し、いまは文化芸術公園、体験学習園、生態の森、湿地生態園という四つの特色ある空間で構成されています。漢江に接しているのも特徴で、公園の散歩と川沿いの景色をあわせて楽しめます。

駅からは徒歩約12分。公園そのものは常時開放で年中無休ですが、園内の施設ごとに利用時間や休みが異なるため、目当ての施設がある場合は公式ホームページで確認してから出かけましょう。

楽しみ方に決まりはなく、芝生の広がる文化芸術公園でひと休みしたり、生態の森の木々の間をゆっくり歩いたりと、その日の体力に合わせて回れるのが魅力です。街なかの観光地と違って入場の行列もないので、朝から予定を詰め込んだ旅の途中に「何もしない時間」をつくる場所としても重宝します。午前中や平日は比較的ゆったり歩けるので、写真を撮りたい人はその時間帯がねらい目です。

甘いものとちょっとした買い物:ノチ・CUデザートパーク・クオカ

公園を歩いたあとは、甘いもの休憩を。駅から徒歩約12分の「ノチ ソンス(Cafe noci)」は、エッグタルトとデザートタルトの専門店です。毎朝生地から仕込んで焼き上げた、その日に作ったタルトを提供していて、サクサクのエッグタルトに加えて季節ごとの限定タルトも登場します。ギフト用やテイクアウト用のタルトセットもあるので、ホテルに持ち帰って夜のおやつにするのもいい方法です。営業時間は月〜土が12時〜22時、日曜は12時〜21時です。

もう少し気軽に甘いものを選びたいなら、駅から徒歩約8分の「CU ソンス デザートパーク店」へ。デザート商品を通常の店舗より約30%増やしたコンビニで、人気スイーツを集めたコーナーのほか、エアフライヤーやホイップクリーム、トッピングを使って自分だけのスイーツを作るDIY体験もできます。24時間営業なので、夜遅くに立ち寄れるのも心強いところです。

おみやげ探しには、駅から徒歩約11分の「クオカ ソンス」も候補に入ります。職人の手で少量ずつ作り、製造後30日以内の製品だけを扱うスキンケアブランドで、香りを確かめながら選べます。営業は毎日11時〜20時なので、夕方までに立ち寄るのが確実です。

夕方はブルーパブで一杯:曜日で開店時間が違うので注意

一日の締めくくりにぴったりなのが、駅から徒歩約9分の「アメージングブルーイングカンパニー ソンス ブルーパブ」です。2016年に始まった場所で、聖水洞を代表する文化空間のひとつとして紹介されています。年間60トンを生産できる醸造設備を持ち、ここで造った約50種類のクラフトビールを、自家製生地の窯焼きピザと一緒に味わえます。種類が多いので、少量ずつ飲み比べながら好みの一杯を探すのが楽しい過ごし方です。

気をつけたいのは営業時間が曜日によって異なる点です。
・平日:17時〜24時
・土曜:15時〜24時
・日曜:14時〜23時

平日は夕方からの営業なので、公園やカフェで時間を過ごしてから向かう流れになります。土日は昼過ぎから開くため、少し早めの「昼飲み」もできます。ただし日曜と祝日は地下鉄の終電が早いので、ゆっくり飲んでいると帰りの電車がぎりぎりになりがちです。お店の閉店時間ではなく、終電から逆算して席を立つ時間を決めておきましょう。

モデルコース:土曜日にゆったり回る半日プラン

ここでは、ブルーパブが15時に開く土曜日を想定したコースを紹介します。

平日なら、ブルーパブの開店が17時になるので、公園やカフェでの時間を長めにとるか、聖水駅方面へ足を延ばして買い物を挟むと無理なくつながります。日曜日は昼から飲み始められる一方、終電が早いので、夜は早めに切り上げる前提で組み立てると安心です。

歩く前に知っておきたい旅のヒント

ソウルの森とその周辺は、駅からそれぞれ徒歩8〜15分ほどの範囲に点在しています。一か所ごとの距離は長くありませんが、公園の中を歩く時間も加わると、一日の歩数はかなり多くなります。スニーカーなど歩きやすい靴で出かけましょう。

公園は川に近く、季節によっては風が冷たく感じられることもあります。秋から冬にかけては、薄手の上着やストールが一枚あると、芝生でのんびりするときも快適です。逆に夏場は日差しをさえぎる場所を選びながら歩き、飲み物をこまめに用意しておくと安心です。

支払いは、日本で使っているクレジットカードが使える店が多いものの、念のため交通カードやある程度の現金も持っておくと困りません。休憩やトイレは、カフェに入ったときに済ませておくとその後の散策が楽になります。週末の午後はどのスポットも人が増えやすいので、行きたい店が決まっているなら、開店直後か平日の昼下がりを選ぶのがコツです。

旅のヒント

この記事で紹介したスポット

駅の時刻表と周辺スポット